進撃の巨人 シーズン1が、巨人 vs 人間というシンプルな対立構造の戦いだと解釈した。
シーズン2でポイントになるのは、人間の巨人化。
主人公:エレンも巨人化し、敵の何名かも巨人化できることがわかってきた。
シーズン1で観られたような、人間が立体起動装置を駆使し巨人のうなじ(巨人の弱点)を切るというシンプルな戦いではなくなってきた。人間の巨人化は、ゲーム・チェンジャーとしての役割を果たしていると見た。
人類が巨人の恐怖から解放され自由を獲得する過程で、エレン自らが巨人になって戦っていくという矛盾に最初から違和感がある。シーズン3、シーズン4(ファイナルシーズン)への伏線になっていて面白い。
個人的には単調で面白みに欠けたシーズン1よりも、力関係が複雑に変化していくシーズン2以降のほうが面白い。