東映の映画500作品以上が月額490円で観れる「JUNK FILM by TOEI」を試してみました。
東映グループが保有するコンテンツは3000作品以上あるそうですが、そのなかでも60年代~70年代に作成された作品を中心に扱われています。
主に、深夜に方法されているようなエログロ暴力が多く、なおかつ短いのでちょっとした時間に観るにはちょうど良いです。
さっそく、観た作品をご紹介していきます。
目次
けんか空手シリーズ
「空手バカ一代」を原作を映画にした作品です。
実在した武道家である大山 倍達(おおやま ますたつ)をモデルにしていて、千葉真一さんが演じています。めちゃくちゃハマっているキャストですね。
千葉真一さん自身も極真空手の段位を持っていて、演技もさることながら腕も本物です。
やくざとケンカしたり、牛や熊を素手で倒したり、破天荒なストーリーが繰り広げられます。
第3作目の最後は、燃えよドラゴンのオマージュが入っていたりなど、若干テキトーな感じがなかなか良いです(笑)
東映映画の、ちょこちょこ笑いを入れてくるコメディタッチなアクションは、僕の好きなジャンルです。
やくざ刑事シリーズ
千葉真一さんの代表作である「やくざ刑事」シリーズもなかなか面白かったです。
やくざ組織の中に潜入捜査して悪を倒していくという勘弁懲悪型のストーリーなんですが、東映特異の派手なアクションと下品な笑いが入っていて単純に面白いです。
ただ、、、、一応、全4作あるのですが、似たような役者さんとストーリーで、ちょっとおなか一杯感があります。。。
麻薬売春Gメンシリーズ
ちょっとマイナーですが、 麻薬売春Gメンシリーズは抜群に面白かったです。
これも、やくざ組織に潜入捜査するストーリーです。
美人な女優さんが出演していて、ちょいちょいエロいシーンが入って、いかにも東映映画っぽいです。
公開されている2作品はどちらも観たのですが、間違い無いです。
残念なのが、2作品目以降が続かなかったことですね。。。
これ、長編シリーズ化しても良かったと思います。
ちなみに、1作目に出てきたイケメンは仮面ライダーV3の宮内洋さんです。
松田優作さん作品
松田優さんの作品は、東宝・日活・東映・角川映画など様々な配給会社から出ていますが、このチャンネルでも一部取扱いがあります。
暴力教室、最も危険な遊戯、殺人遊戯などハードボイルド系が中心です。
蘇る金狼が入っていないのは残念ですね…
取扱いされていない作品
残念なところとしては、「仁義なき戦い」シリーズや菅原文太さん主演の「トラック野郎」シリーズなどが入っていないところです。
こういった大人気作品が入っていれば、もっと高くても入る価値あるんですけどね。
なにせ、月額490円ですから、DVDを借りると考えれば数本で元が取れる計算です。
JUNK FILM by TOEIのご利用
とはいいつつも、東映作品が対象タイトルが500タイトルちょっとというところを考えると、割安感があります。無料期間14日あるので、まとまった休みなどにまとめて観てその後は解約するなどするにはありかもしれません。