「ひきこもらない」を読んだ | サウナすげぇよ鬱(不眠も)が良くなった


京大卒なのに会社に就職せず日本一有名なニートだったphaさんの書籍。乱暴に言えば、phaさんはヒキコモリだとか社会不適合という部類の人間だろう。しかし、シェアハウスのオーナーをやっていたり、ブログや書籍を発行するなどをしてある意味「社会的地位」を手にしている。

何となく、考え方に共感できる部分も多いし、ブログをやっているという共通点もあるのでphaさんの書籍は全部読んだ。

その中でも、「このひきこもらない」っていう書籍は良い。(語彙力)

「37歳になったらサウナに行こう」っていう章はすごく参考になった。ちなみに僕は、今現在37歳だ。ゆえに、サウナに行ってみよう!ってなったw

37(サウナ)なんで、どこかのスーパー銭湯でサウナ0円というキャンペーンをやっていたそうだ。それがキッカケでphaさんはサウナに行くようになる。そういえば、経営者にもサウナ愛好家は多いそうだ。

サウナていうと気温と湿度の高い部屋に入って汗を書くということをイメージしている人が多い気がする。僕もそう思っていた。

実際には、

  1. サウナに入る
  2. 水風呂に入る
  3. 身体の力で体温を上げる

ってのを何回か繰り返すのが一般的なようだ。

僕は、冬が大嫌いだ。朝起きるのがシンドい。できればずっとオフトゥンの中に入っていたいタイプの人間だ。なので、phaさんと同じく、水風呂に入るなんてマジで信じられなかった。

実際に、水風呂に入ったときは、身体がすごくビックリした。しかし、心の準備をしていれば何とか耐えられる。そして、何度かサウナに行ったら、すっかりと気に入ってしまった。

先ほど、経営者にサウナ好きが多いということを書いた。経営者は、考えることも大事だが、何よりも実行力が大事。考えていてばかりで行動しない人はダメだ。僕も、頭の中でいろいろ考えすぎて、どうしても行動を起こせないことが今までの人生で何度もあった。というか、未だに治っていない。

ところだ、サウナに入ってみるとどうだろう???

極限までの暑さで余計なことを考えている余裕はない。水風呂に入っているときも神経が高ぶっているので日頃の悩みなどスッカリと忘れてしまっている状態になる。そして、サウナと水風呂を繰り返していると、身体がものすごく疲労する。といっても、心地の良い披疲労だ。疲れて眠くなるのですぐに寝ることにしている。

これを繰り返していると、嫌なことはすぐ忘れる。考え過ぎで眠れないっていう体質も良くなる。身体の体温調整能力(自律神経)も鍛えられたような気がする。

もしかしたら、うつ病とか自律神経失調症の類にも、サウナは有効なんじゃないか?とさえ思えてくる。

いずれにしろ、僕にとってサウナは良い方向に働いた。サウナに行くようになって、ブログの執筆意欲も湧いたし、朝オフトゥンから飛び出るのが多少得意になった。

サウナすげぇ!!!

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