戦史研究家、作家の半藤一利さんが2021年1月13日に亡くなった。
ご冥福をお祈りいたします。
半藤さんの昭和史にはだいぶお世話になった。
Amazonの注文履歴によれば2010年に購入していたようだ。
私がいま38歳なので28歳の頃ということになる。
それまでさして歴史に興味はなかったが、副業がてらせどりをやっていた頃に当書籍に出会って、歴史に興味を持つキッカケになった。
本当に、感謝している。
MEMO
ブックオフなどで100円棚の中には、戦争関連の書籍がちらほらありネット上で1000円以上で取引されているものも少なくなかった。それから10年経った今もときたま当書籍を参考にしている。
個々の事件についてはそれほど詳細な検証はなされていないものの、事件と事件を繋ぐストーリーや人物についての描き方が上手く歴史の知らない僕にもわかりやすくなった。
最近観た「ラストエンペラー」「戦争と人間」などでも、当書籍の知識は役に立った。
特に、「戦争と人間」なんかは、張作霖爆殺事件~ノモンハン事件までの時期を舞台にした映画なんで、覚えたことがそのまま出てくると言っても過言ではないくらい。
Audible化もされているので時期を見て購入したい。
しかも、本人による朗読!!!
しかし、18巻に分冊されているのはちょっと痛いなぁ~。
まともに購入すると2万円ちょっとする。
全巻セットにしてくれないかなと切望する(笑)